クレジットカード 督促
クレジットカードの支払いが遅れ、督促を受けたときには早急に対処しないとクレジットカードの停止やブラックリスト入りなどのよって、今後新たにクレジットカードが発行できなくなる可能性があるので注意が必要です。
クレジットカードの督促は貸金業法のもとにおこなわれているため、法的手続きの下におこなわれます。督促に関しては、カード会社ごとにケースがことなります。電話で連絡をしてくるケースや、振り込み用紙を送付してくるなどが一般的なようです。
一般的な督促の流れとその後の法的整理
1.支払遅延
支払日までに請求金額を支払わない場合は支払遅延となる。一定期間の間に入金がないとクレジットカードは利用停止になる
2.督促状
電話や配達記録なので督促状が送られてくる。20日間の猶予を与えられる。
3.裁判所から督促状
上記の②番の期限までに支払わない場合、裁判所から督促状が届きます。「期限の利益」が失われ、一括請求できる権利がクレジットカード会社に与えられます。
4.強制施行
クレジットカード会社が強制執行をすることができる権利「債務名義」が確定する。そして意義の申し立てをすると口頭弁論があり、ここで和解が成立する場合がある。また、和解が成立しなかった場合は不動産や給与などが差し押さえられる。