クレジットカードの3者間契約
クレジットカードの基本的な仕組みの一つでもある「三者間契約」。三者間契約とは、クレジットカード発行会社、加盟店、クレジットカード会員との三者で締結する契約の意味です。三者間契約は、クレジットカード発行会社、加盟店、クレジットカード会員との三者間の信用に基づいた契約となります。
カード会社と加盟店と利用者の三者から構成されるクレジットカードに関する契約なので、三者間契約のクレジットカードといわれています。
① カード会員とカード会社の契約
こちらの契約は、クレジットカードを発行する際に、審査を通過して、利用規約に同意した際に結ばれる契約のことです。
② カード会員と加盟店での契約
カード会員が購入した商品代金から所定の手数料を差し引いて、一括でカード加盟店に支払う契約です。
③ 加盟店とカード会社の契約
カード加盟店との間で希望商品の「売買契約」を行うことにより、希望商品の購入が可能となります。